HIGOプログラム生2名が、シンポジウム 「アドバンスト教育研究プログラムのグローカルな展開」にて講演を行いました!

2018-10-28

Oct.18 熊本大学薬学部にて、シンポジウム

「アドバンスト教育研究プログラムのグローカルな展開」(文部科学省特別経費「高度先導的薬剤師の養成とそのグローカルな活躍を推進するアドバンスト教育研究プログラムの共同開発」)が開催されました。

熊本大学からは、HIGOプログラムの取組紹介があり、今月15-19日に実施された中国・江蘇省南京市でのインターンシップの話題も出ました。

プログラム生2名も発表とパネルディスカッションに登場!

 

・森内 将貴 「ニューメキシコ大学における臨床薬学研修について」

HIGOプログラムの企画提案型インターンシップとして米国で5週間の研修を実施し、先進国の薬剤師業務・教育を学んだ成果を発表。海外インターンシップや社会文化科学のレポート執筆・発表からの学びをふまえ、ネパール・イギリス・米国の医療保険制度・薬剤師教育・臨床の現場等を比較した上で、今後の医療や教育のあり方やキャリアパスに対する考え方にも触れました。

 

・今福 匡司「”Amakusa Medical Students (AMS)”の取り組みについて」

 

HIGOプログラムの行政(上天草)インターンシップを機に、天草地域出身の医療系学生の団体を立ち上げ、学生と天草地域の交流の場づくり、故郷における次世代の地域医療の担い手づくりを目指しています。上天草市の行政職員、医師・薬剤師の方々のご協力を得て展開してきた、①上天草市健康フェアでの地元の小中学生向けの薬剤師体験ブースの展示、②医療課題解決のためのアイディアコンテスト、合宿型アイディアソンほか複数の事例を紹介しました。

パネルディスカッションでも、学部生・大学院生から見た「海外留学の効果」「海外留学の最適なタイミング」「薬学教育のあり方」など、多岐の話題で活発な意見交換がなされました。HIGOプログラム生たちも、薬剤師資格をもつ博士課程の大学院生として、積極的に議論を盛り上げていました。

熊本大学以外にも、九州大学や長崎大学の薬学系の学生さんたちの台湾留学や服薬アドヒアランス向上への取組などを知ることができました。

地域出身の医療系学生の団体を立ち上げ、学生と天草地域の交流の場づくり、故郷における次世代の地域医療の担い手づくりを目指しています。上天草市の行政職員、医師・薬剤師の方々のご協力を得て展開してきた、①上天草市健康フェアでの地元の小中学生向けの薬剤師体験ブースの展示、②医療課題解決のためのアイディアコンテスト、合宿型アイディアソンほか複数の事例を紹介しました。

パネルディスカッションでも、学部生・大学院生から見た「海外留学の効果」「海外留学の最適なタイミング」「薬学教育のあり方」など、多岐の話題で活発な意見交換がなされました。HIGOプログラム生たちも、薬剤師資格をもつ博士課程の大学院生として、積極的に議論を盛り上げていました。

 

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