熊本大学のノウハウを活かした新たなカタチの大学院教育

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セミナー・シンポジウム及び募集
Seminar & Symposium/Admissions
2013-12-19

企業セミナー

講演者: 坂本 修一 (元・大塚製薬(株) 熊本大学OB)
熊本県生まれ。熊本大学・法文学部卒業。学生時代には倫理・哲学を専攻。
1974年に大塚製薬(株)に入社、東京支店・企画課長を経た後、1987年に本社製品部に移り、主力製品であるポカリスエットのPMM(Product Portfolio Manager)としてブランディング戦略に携わる。
1991年、佐賀研究所所長、1995年 に宣伝部長、1999年に大津スキンケア研究室室長、2001年に大阪支店長、2004年 に業務部長(兼)製品情報委員会委員長を歴任。
業界活動としては、公益財団法人・日本容器包装リサイクル協会/事業委員、社団法人・全国清涼飲料工業会/運営委員、公益社団法人・食品容器環境美化協会や公益財団法人・日本健康・栄養食品協会の委員等を務める。
2010年に(株)大塚製薬工場に移籍しOS-1事業部企画情報委員会委員長、2012年以降、生活の拠点を熊本に移し非常勤顧問として活動し2013年に大塚製薬グループを退社。
現在は熊本大学大学院・社会文化研究科に研究生としても在籍。

大塚製薬ホームページ(http://www.otsuka.co.jp
青木幸宏, 電通ブランドプロジェクトチーム【著】『ブランド・ビルディングの時代』 電通 1999年: pp. 60-69

【講演概要】
今回のセミナーでは、主に以下についてお話頂く。
1. 40年間のビジネス経験~ブランドグライダー論を中心に~
昭和後期から平成に掛けての企業におけるブランディングの実際を、自らの経験をベースに具体的事例も混えつつブランディング理論や生き様をお話して頂く予定。
2.「食と健康」に係わる法律・制度・産業~最近の話題を中心に~
「人間の口に入るモノ」は食品か薬だけ。共に人間の健康と密接な関係がある。一方でその関係性が科学的・法律的にも曖昧で判然としない部分があり、社会的コンセンサスに至っていない側面がある。こうした話題を中心に、医療や食品と法律・制度・産業の関係性や課題について考える。

日時:  12月19日(木) 13:15-14:45
場所:  医学教育図書棟3F 第1講義室

担当: 石田特任助教

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