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セミナー・シンポジウム及び募集
Seminar & Symposium/Admissions
2024-10-25

企業セミナー

講演者:菊池 正彦(東京大学 国際高等研究所 新世代感染症センター(UTOPIA)  副機構長、特任教授)       

演題: 医薬品の社会実装への壁(死の谷)をどうやって超える? -気づきを認知し、如何に行動に移すか?-

     

 

日時: 2024年10月25日(金)15:00- 16:30

開催場所:熊本大学 薬学部 宮本記念館コンベンションホール

*Zoomの同時配信を行います。 Zoom ID・パスワードはMoodleからご確認下さい。
”HIGO企業・行政セミナー/ HIGO Business and Governmental Seminar(2024年度~)”
https://md.kumamoto-u.ac.jp/course/view.php?id=119852

 

講演概要:

熊本大学薬学部の博士課程(第一期生)を修了し、製薬企業で約30年、その後アカデミアや実業家を兼務して約8年が経過した。今回、本講演機会を得て、改めて熊薬の経験が人生の役に立ったと思う日々を送っています。現在のメインの仕事は、東京大学で行っている国家事業である、次のパンデミックに備えた感染症研究やその対策であり、その内容ついて主にお話ししようと思いますが、コロナも下火になり、タイムリーでもないので、これまでの医薬品研究開発に関するレビューも含めてお話しさせて頂こうと思います。また、多くの人達が人生の岐路に立った際、どの様に考え判断しているか?また何が正解に近いのか?等、考え方やマインドの一端について一緒に考えてみたいと思います。

 

 具体的なプレゼンについては、以下の様な内容を考えています。

 

  1. CTスキャンにおける造影剤の自動注入システムの構築(製薬企業)
  2. キノロン系抗菌薬クラビットの科学に基づく、Once a Day 投与方式へのシフト(製薬企業)
  3. 企業におけるワクチン事業の立上げ(製薬企業)
  4. 天然物の創薬への応用(熊薬)
  5. 国やAMED/SCARDAが進める「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」の東京大学フラッグシップ拠点(UTOPIA)について(東京大学)
  6. 起業について(株式会社NBMプランニング、株式会社C-HASプラス)
 
ポスターPDF: 20241025bs
 
 
 
※企業・行政セミナーは、講師の方の社会課題に対する意識や取組の実践例、キャリアパスを学ぶ機会として実施しています。講演で述べられた意見や情報は、講演者の所属する団体、法人、企業等あるいは講演者ご自身の見解に基づくものであり、本学の立場や意見を反映するものではなく、また、本学が特定の団体やその思想等を支持するものではありません。
 
 

問い合わせ先メールアドレス:higo-program[atmark]jimu.kumamoto-u.ac.jp ([atmark]→@)