熊本大学のノウハウを活かした新たなカタチの大学院教育

英語
日本
ニュース&トピックス
News & Topics

ヒトiPS細胞で小児腎臓病を再現(プログラム担当者 西中村隆一教授、元HIGOプログラム特任助教 谷川俊祐助教、HIGOプログラム生 Islam Mazharulの行った研究です)※許可を受けて掲載

2018-08-31

プログラム担当者の西中村隆一教授、元HIGOプログラム特任助教の谷川俊祐助教、HIGOプログラム生のIslam Mazharul(医学教育部博士課程4年)らの研究グループが、ヒトiPS細胞から小児腎臓病の腎臓組織を作り出すことに成功しました。

本研究成果は、米国科学雑誌「Stem Cell Reports」オンライン版に掲載されました。

 

Organoids from nephrotic disease-derived iPSCs identify impaired NEPHRIN localization and slit diaphragm formation in kidney podocytes, Shunsuke Tanigawa, Mazharul Islam, Sazia Sharmin, Hidekazu Naganuma, Yasuhiro Yoshimura, Fahim Haque, Takumi Era, Hitoshi Nakazato, Koichi Nakanishi, Tetsushi Sakuma, Takashi Yamamoto, Hidetake Kurihara, Atsuhiro Taguchi, and Ryuichi Nishinakamura. Stem Cell Reports  on line Aug 30, 2018

 

熊本日日新聞2018.8.31朝刊:PDF

 

詳細は、下記ホームページをご覧ください。

発生医学研究所HP: http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/np98/

熊本大学HP: https://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/seimei/20180830