Internship

インターンシップ

■ワシントンDC 2014.9.18- 2014.9.26

■参加者

HIGOプログラム:9名(学生8名、特任助准教授1名)、 International Institute of Global Resilience (IIGR):Dr. Maki Fukamiはじめ10名以上の方々

■目 的

行政、ビジネス、研究などにおける世界トップレベルの現場を体感し、自身のキャリア形成の参考とする。実務場面で直面する問題解決のため、状況に即応した意思決定、行動、管理能力を習得し、具体的に実践できる能力を身につける。(実務場面とは、健康生命関連実務(行政、企業、教育研究など)として、幅広く想定)

■内 容

1日目 Research and Entrepreneurship (1)
午前中は研修施設内にて、Dr. Ryuji Uenoご自身が基礎研究レベルから起業、そして上市販売にまで至った物質であるプロストン(プロスタグランジン代謝物)について、その概要と発見を如何にして起業に結び付けたのか、また医薬品製造販売する企業経営の面白さや難しさについて、ご自身の経験や最新の医薬品企業の動向なども交えてレクチャーして頂きました。 午後は場所をジョージタウンHalcyon Houseに移動し、Ms. Kate GoodallからS&R財団による 起業家支援プログラムHalcyon Incubatorについての説明と、実際にIncubator施設に入っている3名のentrepreneurから実際に彼らの事業についての説明を受け、その後ラウンドディスカッションを行いました。また、Dr. Sachiko Kunoからは起業について、キャリアアップについて、またそれらをサポートする取組みである支援プログラムについてレクチャーして頂きました。

2日目 Research and Entrepreneurship (2)
午前中は、ベセスダにあるIIGR本部にて、Dr. Maki Fukamiから起業精神についてのレクチャーを受けました。午後からガイザースバーグに移動し、Dr. Wataru Akahataからワクチン開発に関する研究内容と事業展開についてレクチャーを受けました。その後は、研修施設に移動し、Devang Thakor博士からアメリカ特許システムについて、また起業精神についてのレクチャーを受けました。

3日目 Field Work
より俯瞰的な視野を広げるために、ワシントンDCおよびその周辺の公共・文化・歴史・芸術・政治に関する施設を見学するフィールドワークを実施しました。

4日目 Global Career
午前中は、ベセスダのNIHの臨床試験施設を訪問し、NIHが実施している治験に関する説明を随所で受けながら、施設見学を行いました。その後は、各参加者が自身のバックグランドに近い分野の研究を行っているラボを見学した後、参加学生が出身国毎のNIH職員との意見交換を行いました。また午後は、世界銀行に移動し、Mr. Hiroshi Saekiから世界銀行の概要を、Mr. Shunsuke Mabuchiから西アフリカで大流行しているエボラ出血熱に対して、現在世界銀行がどのようにアクションしているかについて、Ms. Kanako Yamashitaから公衆衛生に関わる世界銀行の取組みについてレクチャーをして頂きました。

5日目 Emergency Management (1)
ベセスダにあるIIGR本部にて、Mr. Leo Bosnerからバイオテロを例としたリクスマネジメントについて、またMs. Frances Veaseyから、バイオテロに関しての詳細な説明と、その対処法、実際の対応例などについてレクチャーがあり、その後に意見交換を行いました。午後は、メリーランド州立大学ボルチモアカウンティ校へ移動し、Prof. Rick Bissellから災害リスクマネジメント時における公衆衛生的な視点と、活動の具体についてレクチャーが、またその後に各出身国代表による母国における危機管理などについてプレゼンを行い、活発な議論を行うことが出来ました。

6日目 Emergency Management (2)
バージニア州フォールズチャーチのFire Stationにて、IAEM(International Association of Emergency Managers)の説明、消防団の特徴、American Trauma Society, ICSについて、またGallaudet大学Dr. Meloyde Batten-Mickensからは、聴覚障碍者に対する危機管理対応についてレクチャーが行われ、その後スタッフとの意見交換が行われました。午後は、モントゴメリー郡Emergency Operations Centerを訪問し、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency of the United States、略称:FEMA)公認のトレーナーであり、メリーランド大学教授のMs. Kathleen Henningを交え、実際の危機管理に関するレクチャーやそれらを実施している施設見学を行い、意見交換を行いました。

インターンシップを終えて
アメリカのワシントンDCという世界の政治、経済、研究などの中心地にて、このインターンシップは、1)アメリカでの起業や企業、2)グローバルキャリア、3)リスクマネジメント という3つの柱で実施しました。スケジュール的に非常にタイトでしたが、日々数々の学びと気づきに満ち溢れ、素晴らしい経験ができたと思います。特に、今後のキャリア形成を考える切掛けとなったことや、参加者自らがグローバルなネットワークを作れたことは、今後のキャリアパスを考えるうえで、非常に大きな意義をもつものになると思います。




■参加した学生の声

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