Internship

インターンシップ

■川澄化学工業株式会社 2017.8.28- 2017.9.1

■参加者

HIGOプログラム(学生10名、教員3名)

■目 的

九州・大分を基点にグローバルに活躍するディスポーザブル医療機器および先端医療機器メーカー「川澄化学工業」で、ものづくりの考え方や工程を具体的に学び、医療機器メーカーについて知識を深める。

■内 容

1日目
始めに、インターンシップの目的について説明がなされ、グループに分かれてアイスブレイクを兼ねて自己紹介を行った。医療機器および医療機器業界についてグループ討論を交えて理解を深めた。

2日目
川澄化学工業の概要、経営理念について学んだ。また、佐伯工場を例に生産部門についての講義を受け、ものづくりの基本である5S活動(整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清掃(Seisou)、清潔(Seiketu)、躾(Situke))について学んだ。並行して、「医療事故を防ぐ製品を企画せよ!」をテーマにグループ討論を行った。

3日目
生活統括部の仕事について学んだ。また、研究開発部、生産統括部、評価試験センターの若手社員の方々と座談会形式で交流し、業務内容や職場のイメージをより具体化した。2日目に引き続き、グループワークで医療事故を防ぐための製品について企画し、2日目に提案された案をブラッシュアップした。

4日目
評価試験センターおよび研究開発部の役割、業務内容について講義を受け、実際に、評価試験や研究開発を行っている現場を見学した。また、グループワークにて3日目に企画した医療事故を防ぐための製品案をブラッシュアップし、5日目の発表に向けて発表資料の作成を行った。

5日目
グループワークにより企画した医療事故を防ぐための製品案を各グループが発表した。医療機関、医療受持者、患者のそれぞれの目線で考えたポイントを踏まえ、各グループがユニークなアイディアを提案した。

インターンシップを終えて
医療機器メーカーで企画から研究開発、設計、生産管理までの業務内容について学び、医薬品メーカーとの相違点、類似点を知ることができた。グループワークでは、実際に起きた医療機器に関する医療事故をテーマに事故を予防するための製品を企画することに挑んだが、学生が考える視点と医療機器メーカーが考える視点の違いを学ぶことができた。HIGOプログラムの研究分野とは異なるものづくりの企業で研究開発の考え方や生産管理までの業務内容を学べたことは大変貴重な機会であった。

■参加した学生の声

医療機器メーカーについて知ることができただけでなく、グループワークを通して、人(社会・会社)の中でチームとして働くとはどういうことなのかについて学ぶことができた。会社は、人と人が関わり合って仕事をするので、コミュニケーションを相互にとることがいかに重要か、またいかに難しいかを実感した。

インターンシップを通して、会社の利益を優先するのではなく、お客様それぞれの要望を満たす製品をつくることにより、お客様との良い関係が保たれ、それが会社の利益につながることを学ぶことができた

医療機器は患者さんに用いるものと思っていたが、血液バッグなどは献血で健常人にも使うものであることから、極めて安全性に優れた製品でなければならないことを学び、医療機器メーカーでのものづくりの考え方を、実感を持って理解することができた。

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